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疑いたくないが…身近な人物が鍵を悪用するケースあり!注意すべき4パターン

鍵の悪用事件には、考えたくない結末が待っている可能性があります。それは“身内による犯行”です。ただでさえ混乱する状況で、万が一の際に冷静な判断できるよう身内による悪用のパターンを覚えておきましょう。

悪用のリスクは身近に潜んでいるかもしれない

他人に鍵を悪用されてしまう?

 

鍵の悪用に関するトラブルは、誰の身にも起こる可能性があります。
そのきっかけはポストに入れっぱなしにした鍵の場合もあれば、町中で落としてしまうことが原因になる可能性も少なくありません。

 

中でも最も考えたくない悪用のパターンは「身近な人物に悪用されてしまう」という場合です。

 

しかし実際は関係のもつれが原因で相手の鍵を悪用する事件もあります。
疑いたくはなくとも、自分の身を守るために身近な人物が行う可能性のある鍵の悪用パターンを覚えておきましょう。

 

身近な人物が行う悪用のパターン

鍵を盗まれる

最も考えたくありませんが、手っ取り早く悪用されてしまうパターンとしては「鍵を盗まれる」という場合があります。
いつも肌身離さず持っている鍵ではなく、スペアキーとして決まった場所に保管してある鍵が狙われやすいです。
スペアキーは家主もあまり確認しない存在であるため、金庫などの鍵の掛かる収納場所にしまう必要があります。

 

暗証番号の流出

実際の鍵が盗まれるのではなく、鍵を開けるための暗証番号が流出するケースも見受けられます。
特に多く見受けられたのが「スマホの暗証番号の流出」です。
入力する際に手元を盗み見、本人が席を外した際に暗証番号を利用してスマホのデータを閲覧されてしまうトラブルが頻発しました。

 

勝手に複製される

 

勝手に複製されてしまった鍵

 

家主がいない瞬間に鍵を撮影し、後日町の鍵屋で合鍵を作成されてしまうトラブルも見受けられました。
少し知識がある人物が相手だと、鍵番号をメモして鍵の複製を行う人もいます。
とにかく人目に触れると鍵は複製されやすくなってしまうため、常日頃から鍵のある場所は分からないようにする必要があるのです。

 

合鍵を返して貰えない

恋人関係で起こりやすいのが「合鍵を返して貰えない」というトラブルです。

 

悪意を持って盗まれたわけではありませんが、関係を絶ったにもかかわらず自宅の鍵を所持されているということは、勝手に侵入される危険性を秘めています。
返して貰えないという状況に少しでも陥れば、鍵の交換を視野に入れる必要があるでしょう。

マンションの管理人による悪用パターンも


身近な人物の悪用例でもう1つ覚えておきたい実例が「マンションの管理人による侵入」です。

 

マンションの管理人はマスターキーと呼ばれる特殊なキーを使うことで、全ての部屋のドアを解錠できます。
水道の点検をしたかったから入らせて貰った」という理由で侵入されるという防ぎようのないトラブルも過去に見受けられました。

 

怪しいと思ったら直ちに鍵の交換を

鍵の悪用は泥棒だけでなく、身近な人物による犯行も考えられます。
あまり疑いたくないものですが、怪しいと思ったら直ちに鍵を交換して自分だけで管理しましょう。

 

鍵は最も重要な生命線の1つです。
最終的には自己防衛のみが頼りになるのではないでしょうか。