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子供に鍵を持たせるときは危険に巻き込まれない工夫が必要!4つのポイント

危険に巻き込まれるまで物事の重大性に気づかないケースは珍しくありません。特に子供は、鍵をなくしてもその重大さに鈍感です。日頃からしっかりと鍵の重要性を教え、大人が率先して子供の安全な鍵生活を守りましょう。

子供が鍵で危険に巻き込まれない工夫が必要

子どもの手のひらと鍵

 

大人は鍵の大切さを理解していますが、子供が同じく理解しているとは限りません。
時には遊びに夢中になり、落としてしまうことも…。

 

鍵の取り扱いで最も危険に巻き込まれやすいのが子供です。
子供が危険に巻き込まれないためには、なくさないための持たせ方に工夫を凝らす必要があります。

 

大切な鍵を失くさないためには?

 

鍵を持たせる際の注意点

鍵だけを渡さない

小さい鍵を裸で渡してしまうと、保管方法に迷うだけでなく高確率でどこかに落としてしまいます。
子供に鍵を渡す際には、衣服やランドセルに装着できるようにスプリングチェーンやリールケースをセットにして鍵を渡すようにしましょう。

 

また大きなストラップを付けたり忘れ物タグを装着させておいたりする方法も効果的です。
とにかく小さい鍵は、落としてしまった際にも気づかないような状態で持たせるのは危険ですので、なくさないための一工夫を凝らす必要があります。

 

キーホルダーつきの鍵

 

ポケットに入れさせない

大人だと、鍵を持ち歩く際にポケットに入れている人は多いです。
しかし子供に鍵を持たせる場合は、必ずしも最善の方法とは限りません。
上着のポッケに入れている場合は脱いだ際に滑り落ちてしまう恐れがあり、なくしてしまうリスクが高まります。

 

ズボンのポケットに入れている場合は落としてしまうリスクが減りますが、転んだ拍子に余計なケガをしてしまうかもしれません。
大人とは違う事情を踏まえて考えるべきです。

 

首にはぶら下げない

鍵をなくしたことがすぐに分かるように、首にぶら下げさせる家庭もあります。
しかし首にぶら下げる方式だと思わぬトラブルに巻き込まれる危険性もあるのです。

 

例えばエレベーターや電車を降りる際に、他の人とすれ違った拍子に鍵だけ取り残されてドアに挟まれてしまうかもしれません。
電車のドアに挟まれた際は気づかれずに発車してしまう恐れもあります。
鍵はもちろんのこと、キッズケータイや定期券も首からぶら下げさせるのは避けた方が良いです。

 

鍵の大切さを良く教える

前提として、子供に鍵の大切さをしっかりと教えておきましょう。
説明が不要なほど簡単で単純な仕組みのアイテムですが、落とした際の危険性や犯罪に巻き込まれるリスクまで子供が調べ上げるとは限りません。

 

子供に面倒くさいと思われたとしても「鍵があれば誰でも家に入れてしまう」、「犯罪に巻き込まれると誰もが悲しい結果になる」といった基本的な危険性は良く聞かせておく必要があります。

 

普段の生活から鍵の取り扱いを慎重に

鍵は非常に重要なものであるにも関わらず、大切さを学ぶ機会は多くありません。
特に子供は自分で調べ上げる技術も乏しいため、大人が率先して鍵の大切さを示してあげることが肝要です。

 

また、普段から防犯意識を高めている姿を見せる取り組みも欠かせません。
家に帰ったら鍵を閉める」という約束も含めて、鍵の取り扱いをしっかりと教えてあげることが大切になるのではないでしょうか。